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タバコでストレス解消できない

喫煙者はストレスが溜まるからタバコは止められないといいます。
タバコを止めるとストレス解消できないし、かえってストレスが溜まると言い切る人もいます。

精神科の医師の中にもタバコを吸うことで精神的に落ち着くので、タバコを薦める人すらいる始末です。
確かにタバコに含まれるニコチンには、ドーパミンという神経伝達物質を増加させる作用があり、このドーパミンによって快感を得られると言われます。

この快感をストレスの解消と同視するようですが、健康に悪いことは言うまでもありません。
タバコを吸うと、ニコチンが交感神経を刺激し、心拍数や血圧が上がったり、抹消血管を収縮させるなど、心臓や血管に影響を与えます。

つまり喫煙は心臓や血管など循環器に対しては、かえってストレスを与えるのです。
タバコを吸うことで安堵感を得るのは、ニコチンが切れた状態の体にニコチンを補給することで得られる充足感にすぎません。

ですから非喫煙者がタバコを吸っても、このような快感や充足感を得られることはありません。
つまりタバコを吸うことでニコチン不足を補っている状態とは、一種の薬物依存症と同じなのです。

タバコを吸わずとも、ストレスを解消する方法はいくらでもあります。
事実、スポーツで汗をかいてストレスを解消したり、会話を楽しんだり、映画や漫画、音楽、ドライブなど趣味でストレスを解消している人もたくさんいます。
このようなストレス解消法を見つけることで、タバコに対する依存を断ち切っていくことも出来るのではないでしょうか。